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雨だから [53]

雨だから
  風が強いから
    地下鉄が止まったから

あの人が言っていたから
  占いで言っていたから
    今日は何をやってもダメだと

11月だから
  テレビの映りが悪いから
    サビが1小節少ないから

あの娘が結婚するから
  お笑い芸人と結婚するから
    都会では自殺する若者が増えているから

壁が薄いから
  僕は常識的な人間だから
    常識なんてクソくらえ!

もうトシだから
  出会いがないから
    郷里の親が心配だから

1人が好きだから
  こうして生きているだけで幸せなんです
    まして仏教徒だから

不細工だから
  不細工で嘘つきだから
    昔はこれでもモテたから

ウイルスに感染したから
  明日の朝早いから
    わたしイスラム教徒なの

お金がないから
  お金がすべてじゃないから
    でも結局はカネだから

みんながやってるから
  他人は他人だから
    マイケルはマイケルじゃないから

何かが欠けているから
  誰かを傷つけたいから
    寝てて気付かなかっただけだから

説明するのが面倒くさいから
  結局はそういうことだから
    すべて想定内のことだから

書くことがないから
  意味なんてないから
    どうせすべて受け売りなんだろう?

今この瞬間を大事にしたいから
  愛こそはすべて?
    ロックンロ-ルは最高さ?

なるようになるさ
  なるようにしかならないし
    無理なものは無理だから

何もなくてもいいから
  君さえいればいいから
    あなたがここにいてほしい

なすがままに
  答えは風の中に
    勝手にしやがれ

走るのは明日からにしよう
  でもスニ-カ-に穴があいてるから
    明日も雨だから

★Today's Set
1. November Rain(Guns N' Roses)
2. 傘がない(井上陽水)
4. Money(Pink Floyd)
5. All You Need Is Love(The Beatles)
6. It's Still Rock 'N Roll To Me(Billy Joel)
7. Let It Be(The Beatles)
8. Blowin' In The Wind(Bob Dylan)
8. Anarchy In The UK(Sex Pistols)
9. Wish You Were Here(Pink Floyd)


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 [53]


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落下する感覚・・・
なすすべもなく、引力に身をまかす
ただひたすら落ちてゆく
深く、深く・・・

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突然降って湧いたこの状況を誰が説明してくれる?
まるで合成写真でも作るみたいに
ぼくの体は、日常のシーンから切り取られ
このいかんともしがたい状況の中へ貼り付けられたようだった

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落下する男をひたすら撮り続けた、その名も『落下する男』という
前衛映画の(そんなものがもしあればだが)主人公になったみたいな気分だ

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そんなことより、なんとかしなくては・・・
でもどうやって・・・
その間にも、ぐんぐんスピードは増してゆく
いっそ、どこまで落ちてゆくのか見極めるのもいい

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硬く冷たいコンクリートの地面が待っているのか
それとも、ふかふかのベッドが優しく迎えてくれるのか
あるいは、どこまでも果てしなく落ち続けてゆくのか

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そのうち何も感じなくなった
正確に言えば、あまりに長いあいだ落下し続けているために
体がこの状況に慣れてきて、はたして落下しているのか、止まっているのか
区別がつかなくなってきたのだ
体全体を無感覚の鎧のようなものが覆いはじめる

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「落下」というのは 下に到達した時点で初めて「落下」として完結する
逆にいえば、下に到達するまでは、「落下は永遠に続く」ことになる
そんな落下の永遠性の中では、時間や空間は意味を持たない

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もはや落下は落下の意味を失った
落下は停止した!

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このまま思考を止めてしまうこともできる
だが、そのあとはどうなるのだろう?
きっと、ぼくという存在は、 非現実的な世界のシステムの中へ
徐々に取り込まれていくのだろう・・・

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ところが不意に、別のある考えが浮かんだ
今までなぜ気付かなかったのだろう?
自分の背中には羽が生えている!
小さな羽だが、まあ一応は動いてくれそうだ
この羽を思いきり動かしてみたら・・・

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なぜそう思ったのかは分からないが
とにかく、そう信じることにした
ある意味それはとても現実的な考えだった
現実的なメカニズムがあり、現実的な作業がある
現実的な努力を必要とし、現実的な成果がある
おそらく現実的な苦痛と不自由さをともなうだろうが
なにより現実的な希望がある
そこには時間の流れがあり、未来がある

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はたしてうまく飛べるだろうか
それでも落下は止まないかも知れない
だが、少しでも落ちるスピードを抑えられるかも知れないし
ひょっとしてうまく行けば、再び上昇することだってできるだろう
とにかく羽を動かそう!

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神経のひとつひとつ、筋肉のひとつひとつへ、意識を集中するのだ
意識の流れが、羽に伝わっていくのを感じるのだ
筋肉がこわばり、体全体に抵抗がかかるのを感じるのだ
羽が振り上げられ、下ろされるのを感じるのだ
空気をとらえ、からだが浮き上がるのを感じるのだ
うまくいったら、あとはひたすら動かすだけだ
上を目指して・・・

 

★Today's Set
1. Flying(Faces)
2. Little Wing (Jimi Hendrix)
3. Feathers(The Black Crowes)
4. Flying(The Beatles)


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God Part IX [53]

消費期限を信じない
情報番組を信じない
マンションを信じない

体重計を信じない
目覚まし時計を信じない
横断歩道を信じない

セキュリティを信じない
雑誌のレビューを信じない
水牛を信じない

革命を信じない
平和を信じない
言葉を信じない

自分を信じない

裏切るより、裏切られる方がいい
誰か僕を裏切ってくれ

それでも、人を愛するだろう
この世界を愛するだろう
この世に音楽がある限り

人間が信じるに値しないなんて信じない

ただ少し賢く、寛容になりたい

★Today's Set
1. God(John Lennon)
2. God Part II(U2)


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ストーカー、焼き魚、子犬 [53]

知り合いの女性にストーカーされる。

僕は必死に彼女をまこうとするのだが、
彼女は僕の行くところ行くところ、先回りして待ち伏せしている。
なぜ分かるのか?そして、どうしてそんなに早く移動できるのか??

さすがにここまでは追って来れないだろうと、ある崖をよじ登る。
しかし鬼のような形相で崖を這い登ってくる彼女。こ、恐えっ!
だが、女性にはやはり厳しかったようで、途中で足を滑らせ転落してしまう。
気の毒だが、まず助からない高さである。

案の定、彼女は亡くなったと知らされる。
知り合いだったので、一応、通夜に出ることにした。
ストーキングの件は誰も知らないだろうと思っていたのだが、
彼女の両親は、僕が彼女を妊娠させたあげくに捨て、
崖から突き落として殺したと思っているようだった。
勘弁して下さいよ、ほんとに。
完全に目が疑ってるじゃないですか。

「娘の顔を拝んでやって下さい」と言われ、焼き魚を出される。
嫌な予感がしたが、おそるおそる魚を裏返すと…、そこには彼女の痛々しい顔が。
ぐえ"ぇっ!!
僕は気味が悪くなり、慌ててその場を逃げ出した。

夢中になって自転車を漕いでいるうち、いつしか急な下り坂にさしかかっていた。
しかも未舗装で、大きな石がゴロゴロしており、かなり危険な坂だ。
転倒すれば大惨事になりかねない。

注意深く下りていると、何か、ハンドルを引っ張っるものが…
よく見るとハンドルにひもが結び付けられており、その先には子犬が繋がっていた。
その子犬が、ひもを引っ張って、自転車を倒そうとしていたのだ。
子犬は女が飼っていたものだ。主人の復讐というわけか。(そもそも濡れ衣なんだけど…)

僕は片手でハンドルを操りながら、片手でひもを外そうとしたが、うまくいかない。
仕方ないので、ひもを振り回し、子犬を地面に叩きつけて“ペシャンコ”にした。
(なぜそんな残酷なことが出来たのか自分でも分からないけど)
だがそのせいで、ひもがハンドルに絡まり、ブレーキが利かぬまま
猛烈なスピードで坂を突進していくハメになった。万事休す。

と、ここで目が醒めた。
なんとも嫌な夢だ。

しばらく、焼き魚は食えそうにない。


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