So-net無料ブログ作成
検索選択

「大日本人」(2007) [映画の観方]

<監督> 松本人志
<出演> 松本人志
---------------------------------------------------------------

「大日本人」を観に行ってきました。
結論から言えば、僕は面白かったです。
世間の評価は分かりませんが、おそらく賛否まっぷたつに分かれるでしょう。
それも否の方が少し多いような気がします。何となくですが。

ただ面白かったと言っても、笑えたというのとはちょっと違って、
いや笑える要素も少なからずあるんですが、基本的に笑わせる映画じゃない気がします。
だから笑いだけを期待して観に行った人にとっては、
ちょっとつらかったんじゃないでしょうか。

僕は少なくとも退屈はしませんでした。むしろ最後まで一時も目が離せませんでした。
ハードルを下げて臨んだのが功を奏したのか、2時間あっという間でした。
エンディングを迎えたときは「え、これで終わり?」という感じでしたが…
周りのお客さんも、たぶん同じ気持ちだったんじゃないかと思います。
みな一様にぽかんと呆気にとられたような顔で、何か適切な言葉を探そうとするんですが、
出て来ないという表情をしていましたから。

これを映画と言っていいかという議論はあるかも知れませんが、
その辺の映画よりはよっぽど個性があって、野心的で、僕は好きですけどね。
もっともそうじゃなければ、わざわざ松っちゃんが撮る意味がないですし、
そういう意味では、まさに松本ワールド全開といった感じの映画だとは思います。

最後のすかし方などは、ちょっとデヴィッド・リンチっぽいな、とも思ったりしました。
(すかし名人デヴィッド・リンチについてはいずれ書くつもりです…)
以前から感じていたんですが、デヴィッド・リンチの描く狂気の世界と、
松本の目指すシュールな笑いの世界は、実は紙一重なんじゃないかと。

そんなわけで、松本人志ファンとしてはオッケーなんだけど、
映画としてはちょっと物足りなくて、だから絶賛はしませんが、
でもその辺の映画よりは楽しめるし、僕は割と好き、というような映画でした。

「大日本人」公式サイト


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。