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『ビッチェズ・ブリュー』マイルス・デイヴィス 〜ケモノの音楽(1)〜 [音楽の聴き方]


ビッチェズ・ブリュー+1








<原題>「Bitches Brew」(1969)
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ケモノの音楽

太古の原始的な音楽のようでもあり、
先鋭的な未来の音楽のようでもある。

一見、混沌としていて、無秩序のようであるが、
しかし完全な無法状態というわけではない。

個々のサウンドは、やがて一塊の大きなうねり(グルーブ)となりながら
渾然一体となってつき進んでいく。

なんとも野蛮で、激しくて、扇情的。
それでいて、ピュアで、力強く、生命力に溢れている。

ここに見出せるのはそんな音楽の原初的な衝動だ。

ひとことでいえば、ケモノ(=本能)の音楽
ヒトがニンゲン(=理性)になる前の音楽。
余計なものをいっさい脱ぎ捨てた裸の音楽。

我を忘れて、思わず踊り出したくなる、祝祭的なリズム。
演奏は麻薬的にくり返され、
ヒートアップするにつれ、恍惚としてくる。

究極のダンスミュージック!

(つづく)


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